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病気

緑内障とは?自覚症状がないの?失明率が高いってホント?

緑内障とは、自覚症状の少ない、目の怖~い病気です。

緑内障は、もともとは「あおそこひ」
呼ばれていました。

患者の瞳が、緑色に見えるから
そう呼ばれていたそうです。

眼球内の圧力が高くなり、様々な症状を起こしますが、
緑色に見える場合は、かなりの末期状態と言えます。

最初は目がかすむ、目が痛い、頭痛がする
といった症状がでます。

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ですがこれらの症状は、
現代社会において、パソコンを使っている者には
どれかしら当てはまる症状ですので、
ここで気がつく人は、なかなかいないと思います。

けれど、これらの症状は間違いなく、
眼圧上昇時に出るものなんです。

緑内障はタチの悪い眼病なので、
できるだけ早期に発見して治療しないと、
取り返しのつかない状態になります。

眼圧が高くなる原因はさまざまで、房水(目の中を満たしている水)が、
過剰に生産されたり、何らかの理由でこの流れが妨げられ
眼球内にたまっていく、といった場合に上昇します。


また、ブドー膜の炎症(虹彩炎、毛様体炎など)から
引き続いておこるものもあります。

少しずつ進行して行くものを、
単性緑内障といい、
あまり自覚症状のないうちに、
視力が低下していきます。

視力、見えるものがどんどん霧の中にいるような感じに
進行していきます。

いきなり見えなくなるときは、すでに末期です。

末期といえど、
その速度は20~30年かかる、とも言われてますから、
老年期の病に加えられてしまいます。

これほど、年数がかかれば、やはり初期の段階では
発見しにくいようです。


単性の場合、すぐに失明には至らないので、
2~3年後の眼圧や、視力を測定しながら
治療をしていくことになります。

とても根気のいる受診が、必要となってきます。

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また、
急激に発症するものを急性緑内障といい、
強い頭痛や眼痛(後頭部殴られたような)、
吐き気や嘔吐などをおこし、急激に視力が低下します。

一晩で目が見えなくなる場合もありますので、
救急車の応援を要請してください。


なお、生まれつき房水のハケ口の具合のよくない
赤ちゃんでは、眼球がまだ柔らかいために
眼球や黒目が急激に大きくなります。

この症状を牛眼と呼びます。

赤ちゃんは自分で訴えることができないため、
家族が注意深く見てあげることが大切なんですよ。

眼圧の高い状態を放置しておけば、視力が低下する
というだけでなく、失明の危険性も!

なんと、日本での失明原因の第1位は、緑内障なんです。
近頃では、眼の成人病とも呼ばれるほど・・・

疑わしい症状があったら、すぐに眼科医(夜中や休日は、できれば、
もよりの大学病院の救急外来に搬送してもらってください)の
診察、検査を受けるようにして下さい。

急性発作で眼痛がひどい時は、とりあえず、
眼を冷やしてください。

医師は薬を使って眼圧を下げるように
心がけますが、場合によっては手術
をしなければない場合もあります。

緑内障は、一生を左右する病気であり、
なかには遺伝性のものもあります。

身内に緑内障の方がおられる場合、
または、眼の痛みが頻繁に起こる方、
40歳を超えた方は、必ず定期検査を受けましょう。

緑内障は、早期発見が大切ですので、
日頃から、注意深くチェックして下さいね。

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