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健康

知ってる?肺炎球菌ワクチンのこと!実際は小児の方が深刻?

最近、CMやポスターなどでもよく見かけ、
認知度も高まりましたよね、肺炎球菌ワクチン。
026578 どのようなものかと言うと、肺炎に罹るのを
防ぐために、前もって接種しておき、
免疫を作っておくワクチンです。

万が一、肺炎に罹ったとしても、重症化
防ぐことができると、言われています。


CMを見ていると、高齢者ばかりが必要な
ワクチンと思いがちですよね。

ですが、小児の細菌感染症の原因として、
最も問題になってるのが、肺炎球菌なんです。


今回は、小児の肺炎球菌ワクチンについて、
記載したいと思います。

小さいお子さんをお持ちのお母さんは、
ワクチンのことって気になりますよね。
ぜひ、参考にして下さいね。

肺炎球菌ワクチン!実は、小児の方が深刻?

子供って、「また~?」って思うくらい中耳炎をやるし、
肺炎で入院したりしますよね。


肺炎球菌とは、特段にめずらしい細菌ではなく、
子供の多くが、鼻や喉に常に保菌しているのです。

近ごろ見かけませんが、青っ鼻たらして洋服の袖を
テカテカにしている子は、身体の中で、肺炎球菌を
熟成させています。

ですが、だからといって誰にでもうつる、という
わけではなく、特に大人は免疫力を持っているため、
大丈夫という場合が多いのです。

注意したいのは、免疫力の少ない高齢者や子供
なんです。


特に、2~3才までの乳幼児と呼ばれる期間は、
まだ肺炎球菌に対する免疫力がないため、
感染しやすいのです。
(兄弟姉妹の鼻水で、感染するということです)。


ですので、幼稚園や保育園などの入園を機に
熱が出やすくなったり、風邪のような症状が
増えたりしますよね。

それは、免疫力のないまま保育園などの、
集団生活に移行した場合、あっという間に
感染して、保菌者になるのです。

そうなんです、
咳やくしゃみなどの飛沫感染によって、
みんなでうつしあっているんです。
215695 うちの子もそうでしたが、特に感染するもの、
ロタウィルスや腸炎、インフルエンザなど、
流行ると、キッチリうつって帰ってきました。

肺炎球菌も同様に、飛沫感染するもので、
感染して保菌すれば、いつ発病してもおかしくないと、
言われています。

特に、免疫力が低下している時などは、
発病しやすい菌なんですよ。


そのため、肺炎球菌ワクチンを接種することによって、
感染症の約80%を、防ぐことが出来ると言われています。

ワクチンにより予防できるもの

ワクチンにより、予防できると言われている病気。

  • 細菌性髄膜炎(さいきんせいずいまくえん)
    脳や脊髄(せきずい)をおおっている髄膜に
    菌が入り込み、重度な症状を引き起こします。

  • 菌血症(きんけつしょう)
    血液の中に菌が入り込み、その菌が他の臓器にうつり、
    髄膜炎などの病気を、引き起こします。

  • 重症肺炎
    重度の肺炎の原因になります。

その症状は、かなり深刻です。

肺炎球菌はどんな症状がでるの?

肺炎球菌の中で、最もやっかいなのが
髄膜(ずいまく)感染、『細菌性髄膜炎』です。

発熱・嘔吐・頭痛・けいれんなどを次々と起こし、
命にまでかかわる重度な症状になることも、
珍しくはありません。


肺炎球菌髄膜炎患者の10%は、死に至ると言われています。
生存したとしても、30~40%が運動麻痺、精神遅滞、
難聴、てんかんなどの、重い後遺症が残ります。

年間200人が発症しています。

心配なことは、初期の段階だと、風邪の重症化したものと
診断されがちで、抗生物質を処方されてしまうことです。

抗生物質に耐性を持った子も増えており、表面的には、
良くなったようにみえて、肺炎球菌自体
こじらせてしまうこともあります。

抗生物質しか、対処出来ない現実もありますが、
大切な子供を守るためにも、まずはワクチン接種で、
風邪をも発病させないのが、一番の予防であり、
対策と言えそうです。


接種を開始する時期や、期間は年齢によっても
異なりますので、かかりつけの小児科で相談
して下さいね。

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