ハテナアンテナ

あなたのハテナをわかりやすく解説!

二十四節気・雑節

冬土用の入りとはいつのこと?やっぱり食べ物はうなぎなの?

冬土用があるって、知ってました?

夏の土用は、あまりにも有名。
そして、やっぱり土用の食べ物といえば、
愛しい、愛しい「う・な・ぎちゃん」( *´艸`)。
165092 でも、冬にも冬土用があったなんて・・・
知らなかった!
んじゃ、やっぱり、うなぎを食べるの?

そうなると、冬土用の入りはいつなの?
と知りたくなりますよね。

ってことで、
今回は、冬土用の入りはいつなのか?
食べ物は、うなぎなのか?などについて、
詳しく記載しました。

ぜひ、参考にして下さいね。

冬土用の入りとはいつのこと?

季節には、
  • 立春(2月4日)
  • 立夏(5月6日ごろ)
  • 立秋(8月8日ごろ)
  • 立冬(11月7日ごろ)
と、あります。

暦の都合上、立春以外は微妙にずれますが、
それぞれ、本来の四季の時期を現す言葉です。

その季節の起因になる日の前の、18日間を土用といい、

「春の土用」(4月17日頃~5月4日頃)
「夏の土用」(7月19日頃~8月6日頃)
「秋の土用」(10月20日頃~11月6日頃)
「冬の土用」(1月18日頃~2月3日頃)

と定められます。

土用と言えば、夏の土用がよく知られて
いますが、夏だけではなく、年間4回
土用があるんですよ。

季節の締めくくりの時期を、
土用と表現します。
また、土用の初日を「土用入り」
最終の日を「土用明け」といいます。


キッチリではないのですが、期間は
約18日間だと、思って下さい。

そして昔から、干支の12支は順番に、
暦にも当てはめられていますよね。

この干支の12支が使われていて、
その土用の期間、18日間のうち、12日に1度くる
丑の日に当たる日が、土用の丑の日と呼ばれています。


2017年でいうと、土用の丑の日は


  • 冬土用の丑の日(1月26日)
  • 春土用の丑の日(4月20日と5月2日)
  • 夏土用の丑の日(7月25日と8月6日)
  • 秋土用の丑の日(10月29日)

になります。


さて、
夏の土用の丑の日と言えば、うなぎがつきものですが、
冬の土用の丑の日でも、食べるのでしょうか?


冬土用でも、やっぱり食べ物はうなぎなの?

夏の土用は、江戸時代のアイデアマン(広告代理店)の
平賀源内が、うなぎを扱う業者のために作り出した
キャッチコピーだったとも言われています。

夏の暑い日、まったくお客さんの来ない店の
うなぎ屋の店主が、平賀源内に言いました。


【きっと、こんな感じかな~?】


    「源内先生、聴いておくんなせぇ~
    夏になると商売あがったりで!客が来るごとく、
    なんぞ良き手立ては、ねぇもんでしょうか?」

    とでも言ったのでしょうか?

    源内はポロリと、
    「今宵、土用の丑の日」
    という張り紙をしておくでござる
    と、言ったそうです。


    Print

    すると、そのアイデアは大当たり!
    たちまち、うなぎ屋は大繁盛

    それを見ていた、他のうなぎ屋もこぞって
    土用の丑の日には、張り紙をするように
    なっていったそうです。


当時は、もともと、土用の丑の日には
『う』の付く食べ物を食べる、という
風習があったので、町民たちも自然に
受け入れることができたのでしょうか?


今で言うと、コンビニなどの『おでん始めました~』
ってポスターのような感じかも・・?
(ついつい、食べたくなってしまう・・)(;^ω^)

もしかして、
現代まで、平賀源内のアイデアが受け継がれてる?!

あたしだって、平賀源内に相談したい!
「源内先生、うなぎが高くて買えやしねぇ~
なんか良い方法を、教えておくんなせぇ!」

「うなぎは捕まえるに刻限を、要するでござる。
少々、待たれよ!」
と、言うかどうかはさておき。


ウソかマコトかはわかりませんが、
1つ真実と思われるのは、夏のうなぎより
冬のうなぎにこそ、栄養素が豊富だと
いうことです。

寒いのでうなぎも、身体に脂肪をつけ、
脂がのっているのですね。

そのため、冬のうなぎは美味い

そこで、1998年に長野県岡谷市の商工会議所が、
『寒の土用の丑の日』を設定して、冬にも
うなぎを食べましょうと、推奨し始めたのです。

なぜ岡谷なのか?

江戸時代に宿場町として賑わった岡谷の町には、
諏訪湖があり、天然物のうなぎがよく捕れ、
庶民の気軽な味として食べられていたからです。

最もうなぎを食べたのは、我々の先人たちだ!
という自負が、岡谷の人の心中には、
あったのかも知れません。

うなぎには、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、
ビタミンD、ビタミンE、DHA、EPAなどが多く含まれ、
スタミナがつく、疲労回復などのイメージが
ついてまわっています。

特に、八つ目うなぎとよばれる品種は、
目にとってもいいのです。
八つ目うなぎのサプリがあるように・・。

その栄養素が、冬になると、もっと栄養価の
高い物に凝縮されるとなると、食べた方がいい物の
ひとつにはなります。

確かに、栄養価は高そう!
んじゃやっぱり、気になるカロリーも高いの?


うなぎのカロリーは?

案外、とんかつやステーキよりも低いんですよ。
もちろん、カツ丼や牛丼よりも低い。

スーパーなどで販売されている、
普通サイズのうなぎ、約160g、1匹を
蒲焼きにして食べると、約470kcalです。

そんなに毎日、食べるわけでもないので、
土用の丑の日くらい、ダイエットのことにも
目をつぶっていいかと思います。

冬土用も『う』のつく食べ物で!

でもね、夏でも言われているとおり、
『う』のつく食べ物ならいいとされてもいます。

例えば、
  • うどん
    うどんは、長く伸びているので、長寿を願う
    ともされています。

  • 梅干し
    梅干しも、クエン酸の力がハンパないので
    疲労回復には効果的。

  • うど
    うどは、風邪の初期に効力があります。

  • 馬肉(うまにく)
    (あえて、バニクではなく、うまにく)は、
    こもった熱を分散させます。
など・・


さー、あなたも『う』のつく食べ物を
考えだしてみてください。

わたしだったら、うなぎはお高いし・・
2回あるとき、1回は『うまい棒』にしよっかな?
(それって、なんか効果あんの?)(-"-)

と、『う』のつく食べ物を、考えてみて下さいね。

076586

面倒くさくなって、逆にうなぎが
食べたくなるかも・・。

まっ、縁起担ぎに『う』のつく食べ物であれば
いいのです。


でも、冬は野菜類からビタミンなどの栄養素を
取りにくい時期ではあるので、うなぎから、
必要不可欠なビタミンをいただくのも
いいかもしれません。

なんたって、栄養価は高い時期なのですから・・。

まっ、そのうち、スーパーで、春の土用のうなぎ、
秋の土用のうなぎセールが『恵方巻き状態』で販売
されるのも、時間の問題だと思います。


うなぎは適度に、国産天然ものをしっかり食べて、
新しい季節の活力にして下さいね。


最後に

土用の期間は、土の『気』が盛んになるとして、
動土や穴堀、木を切るな、などの行為が
忌まれているんですよ。

土があるから、人間は生活できているので、
土のエネルギーが、次の季節に向けて変化を
始めている時は、やめろと言われていることは、
やらないほうがいいのかも知れません。

そんな意味も、土用にはあります。

-二十四節気・雑節
-,