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病気

子供が溶連菌感染症に!潜伏期間や感染力は?登校はいつから?

2016/10/29

子供がかかることが多い溶連菌感染症

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どのような症状で、どう治療していくのか、
また、潜伏期間や感染力、予防など、
溶連菌感染症について詳しくご紹介します。

溶連菌感染症とは?

溶連菌は正式名称を
「溶血性連鎖球菌(ようけつせいれんさきゅうきん)」
といいます。

その名の通り、血液を溶かす反応をする細菌です。

大きく分けると
  • α溶血
  • β溶血
の2種類があり、
さらにβ溶血には、A群、B群、C群、G群とあるため、
1度かかっても、また違う種類の溶連菌に感染する
ことがあります。

喉や皮膚が、この細菌に感染することによって
様々な症状を引き起こします。

病院での検査

溶連菌は見た目だけで診察するのではなく、
綿棒で喉の菌を採取して検査します。
15分ほどで、すぐに結果が分かります。

ただし、事前に抗生物質を飲んでいると
正しい結果が出ないので、
他に薬を飲んでいる場合は、医師に申し出て下さい。

潜伏期間

およそ2~3日です。

流行時期/出席停止

のどの感染は12月~3月、
皮膚の感染は7~9月が多いですが、

1年中見られる感染症なので、幼稚園、保育園、
小学校などは、出席停止になります。

ですが、抗生物質での治療を開始し、24時間経てば
感染力はなくなるため、出席が可能になります。


溶連菌感染症の症状

溶連菌に感染すると、様々な症状が見られます。
感染してから数日で以下のような症状が出てきます。

発熱とのどの痛み

38~39度の高熱が出て、喉が腫れて赤くなり
痛みも出ます。

風邪と症状は似ていますが、口を開けて見ると
扁桃腺に白いプツプツがついていることがあります。

ただし、3歳未満の子は、それほどの高熱に
ならないこともあります。

イチゴ舌

熱が出た後に、にイチゴのつぶつぶのようなものが
出来ることがあります。

痛みがあるので、食事が満足にとれずに
機嫌が悪くなることで気づくこともあります。

口の発疹

口の中に小さな斑点(出血斑)が見られます。

赤い発疹

手足や身体(特に脇の下やおなか)に、
小さな赤いプツプツが出来ることがあります。

皮が剥けてくる

他の症状が落ち着いてくると、手足の先などの
が剥けてきます。

合併症

中耳炎、気管支炎、副鼻腔炎など。
まれに、急性腎炎やリウマチ熱を発症する
こともあります。

溶連菌感染症の治療

溶連菌感染症の治療は抗生物質の服用です。

24時間で感染力はなくなるものの、合併症を
防ぐために10~14日は薬を服用します。
486208 薬を飲み始めると、徐々に熱も下がり、
症状が回復してくるので、治ったように見えますが、
薬は、指示された日数分をしっかり飲みきる
必要があります。

勝手な判断で飲むのをやめてはいけません。

溶連菌が体内に残っていると、合併症を起こす
危険性もあるので、確実に溶連菌を消滅させるまで
抗生物質を飲み続けます。

皮膚症状が出ている場合は、塗り薬が処方される
こともあります。

治療中に食べるもの

子供だと、口の中や喉が痛いと満足に食事が出来ずに
機嫌が悪くなり、とてもイライラします。

そんな時は、無理して食べさせないことと、
のどごしがいいものが、おススメです。

  • スープ
  • ゼリー
  • プリン
  • お粥
  • 柔らかいうどん
など。

夏は特に、脱水症状を起こさないように、
水分補給だけはしっかりするようにします。

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家でのケア

熱が出ている時は、とにかく安静にしましょう。

高熱の時は、お風呂にも入れないですし、
発疹が出ている場合、温めることでかゆみが
増してしまうことがあるので、
さっと、身体を拭いてあげるくらいにしておきます。


溶連菌感染症を予防するためには?

溶連菌は飛沫感染するので、感染した人の
咳やくしゃみから移る場合が多いです。

子供だけの病気ではなく、大人も感染します。

マスクをしたり、手洗い、うがいなどをして
感染を防ぐように気をつけましょう

感染しないように気をつける!

溶連菌はとても感染力の強い細菌です。

一人感染したら、出来ればその子は、他の家族と離し
別の部屋で過ごさせる方がいいでしょう。

特に、高齢者や妊婦など、抵抗力の弱い人は
感染しないように注意が必要です。

再発することもある

溶連菌には種類があるので、1度かかっていても
別の種類の菌に感染する可能性があります。

また、しっかり薬を飲まないと、喉の奥などに
溶連菌が残っていて、それが再び増殖して感染症の
症状が出ることもあります。

免疫力をつけること!

流行している時期でも、まったく感染しない、
もしくは、感染しても発症しなかったり、
症状が軽い人がいます。

その違いは免疫力!

溶連菌に限りませんが、感染症が流行している時は
よく寝てよく食べて、規則正しい生活をすることで
免疫力を高めていくことが必要です。

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たくさん笑うと免疫力が高まるそうですよ。

ストレスを溜めないこと

ライフスタイルや栄養バランスも重要ですが、
ストレスがたまることで、免疫細胞の働きが鈍くなり、
免疫力が低下します。

その日のストレスは、その日のうちに解消し、
溜め込まないことが必要です。


予防をしっかりして、溶連菌に感染しないように、
過ごしましょう。

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